発進する時には発進前に、
進路変更する時は進路変更前に、
周囲の安全を確認してください。
ポイントは、
その動作を起こす“前”に確認しているかです。
「確認しながら発進した」とか「確認しながら進路変更した」とか、
すなわち「確認しながら動作している」のは、
動作する前に安全を確認していないわけですから、
試験官は、容赦なく減点します。
たまに「発進前にも確認したが、発進しながらも再度確認した」
と言い訳をする人もいますが、
それは、
1回目の確認が不充分だったことを自ら認めているようなもの。
“語るに落ちる”を地で行ってます。
また、確認が終わらないうちに動作に入るのも同じ扱いです。
例えば、右側の安全確認をして、顔を前に向ける前に発進してしまう、とか。
受験生本人は「確認したはず」と思っているのに
「確認していない」として減点されてしまった人は、
こういった症状が出ている可能性が高いので、
それを踏まえて復習してみてください。
文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/