左ハンドルの車は、
ドライバーが道路の左端から景色を見る格好になるので、
道路全体を見通しにくく、
また、対向車との間隔も分かりづらいため、
特に初心者にはお勧めしません。

ところが、先日、ある教習生さんが、
「左ハンドル車が仕事に便利だ」と言っていました。
珍しいことを言うなあと思って詳しく話を聞くと、
タクシーではないが、お客様を乗せて案内することがある商売で、
自分は左側に乗っていると、
客側のドアを開けるのに便利なのだそうです。

…なるほど、なるほど。
それって、仕事上のお客さんだけでなく、
女性をエスコートする場面でも通じる話で、
なるほど、外車の人気はこんな意味もあるのか、と思った次第。

ちなみに、教習指導員は、
日ごろ助手席側から景色を見ているので、
左ハンドル車の取り回しにそんなに違和感が無いです。
(だから何?)


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