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自動車運転指導「パイロットアカデミー」の代表が運転技能や免許取得に関するアドバイス・感想等を綴っていきます。 教習生も一般ドライバーも必見!

タグ:交通量


某社から出版されている教本に、
「交通量の多いところでは左側から乗る」と書いてあります。

確かに、車がひっきりなしに走っている車道側に出るよりも、
歩道側から助手席のドアを開けて乗り降りするのが、
危なくないですし、他の車を妨害するリスクも少ないので、
そうするのがお勧めではあります。
しかし、「左側から乗る」と、
必ずそうしなければならないかのような書き方ってどうなんでしょう。

交通量が多い道でも、
車が途切れないことはまずありえません。
右側に回り込んで車に乗り込むタイミングは必ずあります。
それこそ、路上試験のような場面では、
試験官に一旦降りてもらって助手席から乗り込むなんて現実的でないですし。

というわけで、路上試験においては、
交通量が多くても右のドアを開けて運転席に乗り込んでくださいね。

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


夜間の路上教習はお勧めできません。
パイロットアカデミーの路上教習は「24時間対応」を謳っていますが、
深夜早朝(22時~翌朝10時)は割増料金を頂戴するのと、
せっかく路上を走るのですから、
景色の見える日中の時間帯に教習を入れるのが効果的です。

そして、「効果的」と言うなら、
午後の教習は、
一般的に、交通量は(車も人も)午前中よりも多くなってきますし、
平日なら学校や幼稚園があるので子どもが外を歩いているかも知れません。
したがって、午前中の路上教習をお勧めしています。

ただし、東京の鮫洲試験場近辺は、
むしろ午前中の方がトラックの交通量が多かったりとか
(まあ、それも練習が出来て良いのですけどね)、
もちろん日によって違いがあったりもしますので、
必ずしも一般論が該当するとは限らないことはご承知おきください。

それでも、午前中の、頭がスッキリしている時間帯の方が、
新しい事を吸収するためには適しているんじゃないでしょうか。

それと、これは余計なお世話ですけど、
午後に教習を入れると、
その日1日を教習のためだけに潰してしまいませんか。
午前中に教習を終わらせれば、午後の時間が有効に使える
というメリットもあると思います。

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


試験場での一般受験(俗に「一発試験」、「一発免許」等と呼ばれる)は、
確かに簡単な試験ではないです。
でも、ネット上で、
「鮫洲試験場は日本で1番難しい」などと書かれているのを見ると、
「そうかぁ???」なんて思ってしまいます。

そう書いた人は、
他の試験場と比較したわけでもなさそうなのに、
何をもって「日本一」なのでしょうか?

関東近郊に限った話でも、
コースの難易度では、神奈川の二俣川試験場がダントツでしょうし、
採点(合格率)は、埼玉の鴻巣試験場が厳しい印象がありますね。


鮫洲が難しいと言われるのは、
路上試験コースにおいて、
交通量(特にトラック)が多いので、車線変更に苦労することです。
これは、運転に慣れない人には難しいかも知れません。

でも、同じ東京の府中試験場では、
車の交通量は少ない代わりに、歩行者や自転車が多く、
それらに配慮した運転が求められますから、
過去に運転経験のあった方などは、
むしろ「府中の方が難しい」と感じられるんじゃないでしょうか。


試験場での技能試験は、
どこでも難しいのは同じです。
加えて言うなら、
試験コースの特徴と自分の弱点とを把握してしっかり練習して行けば、
鮫洲だろうと府中だろうと、二俣川だろうと鴻巣だろうと幕張だろうと、
どこで受けても、必ず対応できるはずです。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


路上を走る時は、
常に、制限速度には気を付けていてください。
道幅が広いのに30km/h制限とか、
交通量が多いのに40km/h制限とか、結構あります。


でも、教習生の皆さんは、
どんな道であっても、
30の所は30を、40の所は40を超えずに走ってくださいね。

仮免許の人が交通法規に違反するとどうなるかと言うと、
その「仮免許」が剥奪されてしまうのですよ。
一般のドライバーは、極端な話、
1度や2度の違反なら反則金を払えば済むのですが、
仮免許の人は、絶対に、違反できません。

そのためか、大きな声では言えませんが、
東京(府中・鮫洲)の路上試験では、
1~2キロ程度の速度超過は試験官も目をつぶってくれることがあるようです。
とは言え、さすがに“3キロ”オーバーとなると、
ドライバーがメーターを見ていないのが明らかですから、ダメでしょうね。


また、免許を取った後でも、
常に標識を確認することと自車の速度を認識しておくことは
習慣づけておくべきです。
そのうえで、制限速度を守るかどうかは自己責任で。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



東京での本免技能試験は、
鮫洲試験場と府中試験場の2か所で実施しています。

この鮫洲と府中とでは路上の様相が異なります。


鮫洲の路上は全般的に交通量が多いと言えます。
そんな中、車線変更しなければならない場面もありますから、
慣れていない人には難しいかも知れません。

一方、府中の路上は歩行者や自転車が多いですよ。
それらに注意を払いながら、かつ、メリハリのある運転も求められます。
なので、過去に運転経験のあった方などは、
鮫洲の方が走りやすいように思います。


こういったことを踏まえたうえで、
自分は「鮫洲向き」なのか「府中向き」なのかを考えても良いでしょう。


ネット上には、
「鮫洲の路上試験は難しい」という声もあるようですが、
それを真に受けて
「鮫洲は難しいので府中で受験したい」なんて言っている人は、
おそらく、府中で受験したって合格できませんよ。

そもそも、受験場所がどこであれ、
しっかり練習して受験すれば、合格できるはずです。
現に、パイロットアカデミーの教習生は、
鮫洲でも府中でも、さらには、二俣川でも鴻巣でも幕張でも、
9割以上が1回で合格していますから。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



右ハンドルの車は、右側に運転席がありますから、
右のドアを開けて乗り込んでください。
これは、試験の時も同じです。


それにしても、
なぜ、こんな当然の事を今さら書いているのかって?


某社から出版されている教本に、
「交通量の多いところでは、左側から乗る」と、
書いてあるからです。

確かに、車がひっきりなしに走っている車道側に出るよりも、
歩道側から助手席のドアを開けて乗り降りするのが、
危なくないですし、他の車を妨害するリスクも少ないので、
そうするのがお勧めではあります。
しかし、「左側から乗る」と、
必ずそうしなければならないかのような書き方ってどうなんでしょう。

交通量が多い道でも、
車が途切れないことはまず無いです。
右側に回り込んで車に乗り込むタイミングはあるはずです。
それこそ、路上試験のような場面では、
試験官に一旦降りてもらって助手席から乗り込むなんて、
できませんし。


というわけで、
わざわざ「右のドアを開けて乗り込む」という話を書いた次第です。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



パイロットアカデミーの路上教習は「24時間対応」を謳っていますが、
夜間(22時~翌朝10時)は割増料金を頂戴するのと、
せっかく路上を走るのですから、
景色の見える日中の時間帯に教習を入れるのが効果的です。


そして、「効果的」と言うなら、
一般的に車も人も交通量は午後の方が多くなってきますし、
平日なら学校や幼稚園があるので子どもが外を歩いていませんから、
午後の路上教習よりも、午前中の路上教習をお勧めしています。

ただし、東京の鮫洲試験場近辺は、
むしろ午前中の方がトラックの交通量が多かったりとか、
もちろん日によって違いがあったりもしますので、
必ずしも一般論が該当するとは限らないことはご承知おきください。

それでも、午前中の、頭がスッキリしている時間帯の方が、
新しい事を吸収するためには適していると思います。


それと、これは余計なお世話ですけど、
午後に教習を入れると、
その日1日を教習のためだけに潰してしまいませんか。
午前中に教習を終わらせれば、
午後の時間が有効に使えるのではないでしょうか。
(やっぱり余計なお世話でしたね)


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





東京の環状7号線(環七通り)は、
あれだけの交通量がありながら、
つい最近まで、制限速度が40km/hでした。
2年ほど前に50km/hに変わりましたが、
昔も今も、“流れ”は60km/hで、変わっていないようです。


でも、教習生の皆さんは、
40の所は40を、50の所は50を、
超えないで走ってくださいね。
1キロでも超過すれば、違反は違反。

おっと!
「1キロでも」と言うと、クレームを受けるかも知れません。
制限速度は40キロ“以下”なのですから、40.1キロでも違反になる理屈です。
「0.1キロでも、0.01キロでも、ホンのわずかであっても」
というのが正しい表現ですね。


それはさておき、
仮免許の人が交通法規に違反するとどうなるかと言うと、
その「仮免許」が剥奪されてしまうのですよ。
一般のドライバーは、極端な話、
1度や2度の違反なら反則金を払えば済むのですが、
仮免許の人は、絶対に、違反できません。


そのためか、大きな声では言えませんが、
東京(府中・鮫洲)の路上試験では、
1~2キロ程度の速度超過は試験官も目をつぶってくれることがあるようです。
とは言え、さすがに“3キロ”オーバーとなると、
ドライバーがメーターを見ていないのが明らかですから、ダメでしょうね。


また、免許を取った後でも、
常に標識を確認することと自車の速度を認識しておくことは
習慣づけておくべきです。
いやいや、決して免許取得後の速度オーバーを推奨するつもりはありませんけど。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




見通しの悪い路地から交通量の多い道へ出るときは、
大抵は、その交差点にミラーが付いているので、
それを見て、
車の来ていない時を見計らって少しずつ車体を進めていきます。


このミラーは、
狭い道から広い道に出る場合ばかりでなく、
広い道の方から狭い道に入っていく場合にも活用できますよ。

広い道から狭い道に入ろうとするとき、
その交差点にミラーが付いていたら、
まず、そこに「何らかの危険がある」と察知してください。
考えてみれば至極当然ですが、
元々「注意を要するからミラーを付けた」のでしょうから。

そして、そのミラーを使って、
路地内に歩行者がいたり障害物があったりしないか、
こちらへ出て来ようとしている車がいないか、
を確認してください。
(ミラーだけに頼るのもいけませんが。)


ところで、
「ミラーは左右が反転しているので、分かりにくい」
と言う人がよくいます。

しかし、ミラーで左右を判別する必要はありませんよ。
そこに人や物があるかどうか、
そして、こちらに向かっているかどうか、
を見るのが大事なのですから。


そんなことも意識して、
ミラーを上手に使うことを覚えましょう。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




東京での本免技能試験は、
鮫洲試験場と府中試験場の2か所で実施しています。

この鮫洲と府中とを比較して、
「鮫洲の方が難しい」という声を聞くことがあります。
しかし、それって、人によって感じ方が異なるんじゃないでしょうか。


確かに、鮫洲の路上は全般的に交通量が多いので、
車線変更を苦手としている人には難しいかも知れません。
でも、それを言うなら、
府中の路上は歩行者や自転車が多いので、
それらに注意しながら、かつ、メリハリのある運転も求められますから、
特に運転経験のある方は、むしろ鮫洲の方が走りやすいように思います。

こういったことを踏まえたうえで、
「自分は鮫洲向きではなく府中向き」と考えるなら
まだ理解できますが、
「鮫洲は難しいから府中で受験したい」なんて言っている人は、
おそらく、府中で受験したって合格できませんよ。


そもそも、しっかり練習すれば、
受験場所がどこであれ、合格できるはずです。
現に、パイロットアカデミーの教習生は、
鮫洲でも府中でも、さらには、二俣川でも鴻巣でも幕張でも、
9割以上が1回で合格しています。

「どこの試験場が難しい」なんて噂に
耳を傾ける必要は無いのではないでしょうか。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



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