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自動車運転指導「パイロットアカデミー」の代表が運転技能や免許取得に関するアドバイス・感想等を綴っていきます。 教習生も一般ドライバーも必見!

タグ:免許センター


明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

さて、突然ですが、
毎年「1月4日」は、試験場が混雑する日として有名です。
もっとも、運転免許試験場(免許センター)だけでなく、
行政機関の窓口すべてが混雑するのですけどね。

というのも、お役所は、
年末の御用納めは「12月28日」、年始の御用始めは「1月4日」となっています。
一方、民間企業では、
「12月30日から1月4日まで年末年始休業」としている会社が多いようです。
なので、皆さん、
会社が休みで役所の開いている「1月4日」に行こうとするから込み合うのです。

でも、今年は、少し様相が違って、
1月4日(木)・5日(金)を休んで、
10連休(または11連休)にした会社も多いので、
例年の「1月4日」と同じ現象が「1月5日」にも起こると考えられます。

加えて、
8日(月)も祝日のため試験場は休みですから、
仮免許の期限が「1月5日・6日・7日・8日まで」の人は、いずれも、
5日までに本免試験に合格しておかなければならず、
そのため、1月4日と1月5日に受験生が集中することも予想されます。

そういうことですので、
既に技能試験を予約済の人が日取りを変えることはありませんが、
学科の受験を予定している人や、免許の更新手続きに行こうと思っている人は、
可能ならば、「1月4日」と「1月5日」は避けた方が無難ですよ。
どうしてもこの日しか行けないなら、
窓口で長時間待たされる覚悟を持って行ってください。

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


お役所は「年末12月29日から年始1月3日まで」が休みですが、
民間企業は「12月30日から1月4日まで休み」という所が多いようです。
そのため、役所に用事のある人は、
「1月4日に行こう」と予定している人が多いんじゃないでしょうか。

しかし、そう考える人は世の中にたくさんいるので、
その日は役所の窓口は、めちゃくちゃ込んでいると覚悟しておいた方が良いですよ。


運転免許試験場(運転免許センター)も役所の一つですが、
年末年始期間中にも免許の期限を迎える人はコンスタントにいるわけで、
そういう人たちが免許更新に出向くのも、1月4日が多いのです。


ところで、
葬儀屋さんも1月4日が込むのだそうですね。
これまた年末年始でもコンスタントに“仕事”が舞い込んできますが、
正月3が日は、火葬場が休みだったり、
火葬場は稼働していても親族が遠慮したり、といった理由から、
1月4日に葬儀が集中するようです。


そんなわけで、
できるなら、1月4日は避けたほうが無難ですよ。
もちろん、葬儀の話じゃなくて、試験場を含む役所へ行く話ね。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



運転免許の取り方は、
大きく、次の3通りがあります。


1.公安委員会指定自動車教習所(公認自動車学校)に通う

最も一般的な免許の取り方です。
指定教習所を卒業すれば、試験場(免許センター)では
適性検査(視力等の検査)と学科試験を受けるだけで免許証になります。
「合宿免許」と呼ばれるのも、この中の一つです。


2.運転免許試験場(免許センター)で直接受験する

俗に「一発試験」と呼ばれる、
仮免許も、本免許も、すべての試験を試験場で受験して免許を取る方法です。
また、免許取得時講習もどこかで受講する必要があります。(全部または一部の免除制度あり)
派生的に、
仮免許は指定教習所で取得して、本免許は試験場で直接受験する、
というスタイルもあります。

一発試験では、
指定教習所に通うよりも費用が掛からないケースが多いですが、
練習せずに合格できるような甘い試験ではないので、
どこでどのように練習するかを考えなければなりません。
非公認教習所に通うのも、その方法の一つです。


3.外国の運転免許を日本の免許に切り替える

海外で取得した免許は、その多くが、試験場(免許センター)で
簡単な学科試験と実地での運転技能の確認(審査)を受ければ日本の免許に切り替えられます。
しかし、免許を取得された国によって、
無審査で切り替えられたり実地確認が免除になったりする場合もある一方、
当地での免許を日本政府が認めない場合もあるので、気を付けてください。
また、現地で3カ月以上滞在していたこと等の要件もありますので、
今現在日本国内で暮らしている人がこの方法を選択するメリットはありません。


以上3通りのうち、
パイロットアカデミーでは「2」をお勧めしています。
ただ、上述したように、練習しないと絶対に(「絶対に」です)合格できませんから、
適切な練習方法を提供している、というわけです。

ぜひ一緒に、「安く!」「早く!」運転免許を取りましょう。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


公安委員会指定自動車教習所(一般に「公認自動車学校」と呼ばれる)を卒業したら、
運転免許センター(試験場)で学科試験を受験して合格すると免許証が交付されます。
なので、試験場で直接受験(俗に「一発試験」と呼ばれる)して免許を取る場合も、
最後に学科試験を受けるものだと思っている人が多いようです。


ところが、一発試験のシステムでは、
仮免許も本免許も、技能試験より先に学科試験を受けることになっています。

技能試験は、
東京都(府中・鮫洲)や神奈川県(二俣川)では、学科試験とは別の日に、
埼玉県(鴻巣)や千葉県(幕張)では、午前中の学科試験に合格するとその日の午後に、
それぞれ受験することになりますが、
いずれにしても、学科試験に合格しないと技能試験が受験できません。


そんなわけですので、
特に免許取得をお急ぎの方は、
まず学科試験の受験日を早めに設定されることをお勧めします。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



※2022年5月から『路上練習申告書』は技能試験(路上試験)受験時に必要な書類となりました。
 最新情報を警視庁サイトでご確認のうえ、この記事は参考程度にお読みください。


お正月には、例年、
「今年は免許を取りたい」というお問い合わせを多く頂戴します。

なるほど。 「1年の計は元旦にあり」なのでしょう。
それは良いことだと思います。

でも!

もし、今の時点で、
「来年は免許を取ろう」と考えているのでしたら、
何も年が明けるのを待たずに、
今すぐにでも教習を始めてはいかがでしょうか。

これは、
「思い立ったが吉日」とか「課題を先送りしない」といった
“精神論”的な意味もあります。
が、それよりも、もっと合理的な理由が存在します。


免許の取得は、大雑把に言って、
「仮免許を取得」→「本免許を取得」という流れになりますが、
仮免許を取った後に、
10時間(原則として2時間×5日間)の「路上練習」をしてからでないと、
本免許の試験が受けられません。
この路上練習期間を、
試験場(免許センター)が休みになる年末年始(今年は12月28日から1月5日)
に充てるのが、スケジュール上の効率が良いのです。

また、年末年始に学校や会社がお休みになる方は、
練習時間が取りやすいのではないでしょうか。
加えて、路上教習は、できれば昼間の景色を見ながら走るのが望ましいですし。

なので、
年内(12月27日まで)に仮免許を取得しておきたいのです。


今から教習を始めれば、
年内に仮免取得も射程距離かと思います。
ただ、東京(府中試験場・鮫洲試験場)の仮免技能試験は予約制なので、
予約が取れるかどうかは試験場の込み具合で、ちょっと微妙かも知れません。

でも、練習したことが無意味になるわけではないので、
本気で免許が欲しいと思うのなら、すぐ行動に移すべきでしょう。
(結局、精神論…)


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



特段の理由なく期限内に免許を更新せず失効した場合
(「うっかり失効」と呼ばれます)
半年以内に気が付けば、復活できますので、至急手続きしてください。
また、失効してから半年を過ぎて1年以内であれば、
「仮免許」が復活できます。


さて、仮免許だけ復活できた方は、
A)指定教習所(俗に「公認自動車学校」と呼ばれる)に第2段階から入校して卒業する、
B)運転免許試験場(免許センター)で学科試験・技能試験を受ける(「一発試験」・「一発免許」・「一般受験」などと呼ばれる)、
の2通りの方法により、本免許にすることができます。


「海外で免許を取得して来て、日本の免許に切り替える」(これは仮免許が無くても可能)
という方法も、有るには有ります。
しかし、この方法を悪用する人が多発したせいか、
今では「現地に3ヶ月滞在していたこと」が切り替えの要件に加わりましたので、
結局、教習所に通う以上の費用と時間を要します。


選択肢A(指定教習所に第2段階から入校)については、
第1段階(仮免前の単位)は不要とは言え、そこそこの費用と時間が掛かりますし、
若い人たちと机を並べて勉強しなければならない(“ディスカッション”もやらされます)ことも含め、
今さら教習所に通うのに抵抗の有る方も多いと思います。


そう考えると、
選択肢B(一発試験)が、最善の方法と言えるでしょう。

しかし!
一発試験は、練習もせずに受験したのでは、絶対に合格できません。「絶対に」です。
どんなに上手に運転できる人でも、受験前の練習はやはり必須でしょう。
ましてや、わりと日ごろ運転していなかった人が免許を失効しがちですので、
そういう人は特に、専門家の指導を受けながら練習しなければ不合格を繰り返すばかりでしょう。

少しおどしてしまいましたが、恐れることはありません。
一度は免許を取った人なのですから、
きちんと練習して臨めば、必ず合格できます。これも「必ず」です。
でも、その「きちんと練習」という辺りが大変は大変なのですけどね。
(またおどしてしまいました…)


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。


さて、早速ですが、
毎年「1月4日」は、試験場が混雑する日として有名です。

運転免許試験場(免許センター)はお役所ですから、
年末の御用納めは「12月28日」、年始の御用始めは「1月4日」です。
一方、民間企業では、これに倣う所もありますが、
「12月30日から1月4日まで休み」としている会社が多いようです。
なので、皆さん、
会社が休みで窓口の開いている「1月4日」に行こうとするため、
試験場に限らず、どの役所でも、込み合うみたいです。


でも、今年は、
例年の「1月4日」と同じ現象が、「1月5日」にも起こると考えられます。

というのは、1月4日(木)・5日(金)も休んで、
10連休(または11連休)にした会社も少なくないからです。
加えて、
8日(月)も祝日なのが良いのか悪いのか(この文脈では「悪い」という意味ですが)、
仮免許の期限が「1月5日・6日・7日・8日まで」の人は、いずれも、
5日までに本免試験に合格しておかなければならず、
そのため、1月4日と1月5日に受験が集中することも予想されます。


そういうことですので、
技能試験を予約してある人が日取りを変えるまでのことはありませんが、
学科の受験を予定している人や、免許の更新手続きに行こうと思っている人は、
可能ならば、「1月4日」と「1月5日」は避けた方が無難ですよ。
どうしてもこの日しか行けないなら、
窓口で長時間待たされる覚悟を持って行ってください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





本免(普通免許のことです。「仮免」との比較でこう呼びます。)の技能試験には、
「路上試験」と「場内試験(方向変換または縦列駐車)」があります。


ところで、試験場(免許センター)によっては、
路上試験の走行経路を公表している所も有ります。
それを知っている受験生は、
当然のように、試験で走るコースを憶えようとしがちですが、
それは、お勧めしません。


昔のように「自主経路課題」(地図を見て目的地までの経路を自分で設定して走る課題)が
出題されるならまだしも
(その当時もパイロットアカデミーでは「経路を憶える必要なし」と指導していましたが)、
今は、すべての経路を試験官が道案内してくれますから、
受験生がコースを憶える必要はまったく無いのです。

それどころか、
コースを憶えようとしたがために、
「法規通りの走行」や「歩行者や他車への対処」が疎かになるのが、
目に見えるようです。
何のための路上教習なのか、その目的を忘れてはいけません。


しかし、そうは言っても、
一度も走ったことの無い道を本番で初めて走るよりも、
練習で試験コースを走っておくと、有利には違いありません。
なので、パイロットアカデミーの路上教習では、現地を走ります。
でも、決して、走行経路を憶えてほしいわけではないので、
その点、誤解のないようにお願いします。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





運転免許(これから免許を取ろうという人はまず「仮免許」ですね)の申請には、
本籍地が記載された「住民票」が必要です。

かつては、
「住民票」の原本は(「戸籍」と同じように)役所にあることから、
一般市民が交付してもらうのは「住民票の写し」と呼んでいましたが、
今は、役所は住民データを電磁的に記録しているので、
「写し」という意味合いが無くなり、
我々に交付される紙のことを「住民票」と呼ぶようになりました。
昔は「住民票の写し」と聞いてコピーを持って行く馬鹿がいましたが、
そんな笑い話も、もう聞かなくなりましたね。


ところで、昨年10月から、申請者の任意で、
住民票に個人番号(マイナンバー)を記載することが可能となりました。
しかし、マイナンバー入りの住民票は、免許の申請には使えません。
公的なものなので何でも記載されているものが良いと思いきや、
マイナンバーが記載されていると、免許センター(試験場)は受け付けません。
必要事項は足りているのですから受け付けてくれても良さそうなものですが、
あそこもお役所なので、やっぱり固いですね。


本籍は必要、マイナンバーは不要。
間違えないように気を付けてください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




パイロットアカデミーでは、
外国免許の切替審査を受験(受審というべきか)する方の教習も行っています。

米国をはじめ大多数の国では日本より緩やかな基準で免許が与えられるため、
日本の免許に切り替えるには、技能審査が課せられます。
この技能審査は、これから免許を取るための試験よりは採点が甘いと言われますが、
それでも、練習無しで受験するのは、まあ無謀でしょう。
運転経験がある方でも、
日本での運転を習ってから受験(受審)することをお勧めします。


ところで、
当地での免許を日本政府が認めない場合もあることには要注意です。

実例として小生が知っているのは、「中国」と「フィリピン」の免許です。
中国やフィリピンの免許すべてではなく、
「発行機関によって信頼できる免許とそうでない免許とがある」
とのネット情報もありますが、確かなところは不明です。
試験場に尋ねてみても、具体的なことは教えてくれませんでした。

他にもそのような国があるかも知れません。
せっかく教習したのにそれが無駄になってはつまらないので、
教習を始める前に、まず試験場(免許センター)で、
そもそも切り替えが可能な免許かどうか、確認してみてください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




お役所は「年末12月29日から年始1月3日まで」が休みですが、
民間企業は「12月30日から1月4日まで休み」という所が多いようです。
そのため、役所に用事のある人は、
「1月4日に行こう」と予定している人が多いんじゃないでしょうか。


しかし!
同じ事を考えている人は世の中にたくさんいますので、
その日は役所の窓口は、めちゃくちゃ込んでいると覚悟しておいた方が良いですよ。


まして、運転免許試験場(運転免許センター)は、
年末年始期間中にも免許の期限を迎える人はコンスタントにいるわけで、
そういう人たちが1月4日に免許更新のため殺到するであろうことも
想像に難くありません。


変な話になりますが、
葬儀屋さんも1月4日が込むのだそうですね。
これまた年末年始でもコンスタントに“仕事”が舞い込んできますが、
正月3が日は、火葬場が休みだったり、
火葬場は稼働していても親族が遠慮したり、といった理由から、
1月4日に葬儀が集中するようです。


そんなわけで、
できるなら、1月4日は避けたほうが無難ですよ。
(いや、葬儀の話じゃなくて、試験場を含むお役所の話ね)


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




一般に「公認自動車学校」と呼ばれる、
「公安委員会指定自動車教習所」を卒業した人は、
運転免許センター(試験場)で学科試験を受験して合格すると
免許証が交付されるため、
「最後に学科試験を受ける」と思っている人が多いようです。

ところが、試験場で直接受験(俗に「一発試験」と呼ばれます)する場合は、
技能試験よりも先に学科試験を受けます。


「え? 先に学科試験を受けるの?」
と、パイロットアカデミーに問い合わせの電話を入れてくださる方の
半数近くが驚かれますね。


東京都(府中・鮫洲)や神奈川県(二俣川)では、
学科試験とは別の日に技能試験を、
埼玉県(鴻巣)や千葉県(幕張)では、
午前中に学科試験を、その日の午後に技能試験を、
受験することになりますが、
いずれにせよ、学科試験に合格しないと技能試験が受験できません。


ですので、特に免許取得をお急ぎの方は、
まず学科試験の受験日を早めに設定されることをお勧めします。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




今年も終わりに近づいていますが、
お正月には、
「免許を取りたい」というお問い合わせを多く頂戴します。
「1年の計は元旦にあり」と言いますが、
「今年は(今年こそは)免許を取ろう」と考える人が多いのでしょう。

でも!

もし、今の時点で、
「来年は免許を取ろう」と考えているのでしたら、
何も年が明けるのを待たずに、
今すぐにでも教習を始めてはいかがでしょうか。

これは、
「思い立ったが吉日」とか「課題を先送りしない」といった
“精神論”的な意味もありますが、
それよりも、もっと合理的な理由もあります。

免許を取るには、
まず、仮免許を取得して、路上練習をしてから、本免許を取ることになります。
このうちの「路上練習」は
「10時間(原則として2時間×5日間)」と定められていますので、
仮免許が取得できてすぐに
本免許試験が(技能試験だけでなく学科試験も)受験できるわけではありません。
この受験できない期間を、
試験場(免許センター)が休みになる年末年始(今年は12月27日から1月4日)
に充てるのが、スケジュール上の効率が良いのです。

また、年末年始に学校や会社がお休みになる方は、
昼間の練習時間が取りやすいのではないかとも思います。
路上練習は、できれば夜間よりも日中が望ましいので。

そのため、年内(12月26日まで)に仮免許を取得しておくには、
すぐにでも教習を始めたい、という話なのです。

今できない事が来年になってできるとも思えません。
本気で免許が欲しいと思うのなら、すぐ行動に移すべきでしょう。
(やっぱり精神論でしたか…)

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




いわゆる「うっかり失効」で免許の期限が切れてしまった方、
半年以内に気が付けば、復活できますので、至急手続きしてください。
また、失効してから半年を過ぎて1年以内であれば、「仮免許」が復活できます。
仮免許証発行から6ヶ月以内に本免許試験に合格すれば本免許になります。


仮免許だけ復活できた方は、
指定教習所(俗に「公認自動車学校」と呼ばれる)に第2段階から入校し、
教習・検定を受けて卒業するという選択肢もありますが、
今さら教習所に通うのには抵抗の有る方も多いと思います。
第1段階(仮免前の単位)は不要だとは言え、そこそこの費用と時間が掛かりますし、
若い人たちと机を並べなければならない(“ディスカッション”もやらされます)ことも、
教習所に通うのに二の足を踏ませる理由の一つでしょうね。


「海外で免許を取得して来て、日本の免許に切り替える」(仮免許が無くても可能です)
という方法も有りますが、これを悪用する人が多発したせいか、
「現地に3ヶ月滞在していたこと」が切り替えの要件に加わりましたので、
結局、教習所に通う以上の費用と時間を要します。


そう考えると、
いわゆる「一発試験」と呼ばれる(「一発免許」・「一般受験」とも)
試験場(免許センター)で直接、学科試験・技能試験を受ける方法が、
最善の方法と言えるでしょう。


しかし!
一発試験は、練習もせずに受験したのでは、絶対に合格できません。絶対に。
どんなに上手に運転できる人でも、受験前の練習はやはり必須でしょう。
ましてや、日ごろ運転していなかった人が免許を失効しがちですので、
そういう人は特に、専門家の指導を受けながら練習をするべきでしょう。


…と、
少しおどしてしまいましたが、恐れることはありません。
一度は免許を取った人なのですから、
きちんと練習して臨めば、必ず合格できます。必ず。
でも、その「きちんと練習」という辺りが大変は大変なのですけどね。
(またおどしてしまいました。)


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




※情報が古いので、この記事は参考程度にお読みください。


府中でも鮫洲でも、
試験場(免許センター)の食堂は満席のことが多いようです。
※鮫洲で受験できる技能試験は、現在「普通一種(本免)」のみです。ご注意を。


鮫洲はそれでも、試験場正門前はじめ周辺に
ファストフード店やコンビニや弁当屋などがあるのでマシですけど、
府中は、周囲にはファミレスとコンビニ各1店舗くらいしか無いので、
大半の人が地下食堂に流れ込んでいますね。
意外に(「意外に」という前置きは付きますが)美味しいらしいですし。


そして何より、試験場の食堂は、
客の回転が非常に悪いことが一番の特徴と言えます。
普通の食堂と違って、
皆さん“時間潰し”のために座っているのですから、
食べ終わっても出て行きません。
だから、席が空かないのです。

運よく空席を見つけても、食べている途中で試験の集合時刻が迫ってきて
泣く泣く残して席を立つことになるのも悔しいですし、
第一、試験前にそんなにイライラしていては、落ち着いて受験に臨めません。

ですので、午後の受験の場合、昼食は、
午前中に食べてしまうか、持参したほうが良いですよ。
駅前のコンビニやファストフードでテイクアウトして来るのも一案です。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/

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