受験日が決まると、
「受験が近づいてから練習を入れたい」と言う教習生が、
少なからずいらっしゃいます。
でも、それって、
教習課題が一通り終わっている人が言うならよいのですけど、
まだ練習を始めてもいない人が言うのって
どうなのでしょう?
教習を先送りすると、
課題をやり残してしまうかも知れませんよ。
パイロットアカデミーのキャパシティ的に、
ご希望の日時で予約を入れられない可能性もありますし、
特定の課題(よくあるのが「狭路」)で躓いてしまって、
練習不充分なまま受験しなければならなくなった、
というのも、よくある話です。
そんなリスクを抱えるよりも、
まずは早いうちに教習課題を修了させてしまう、
あるいは、少なくとも、
ゴールが見える段階まで進めておくのが
よいのではないでしょうか。
そのうえで、受験間際に、
“総復習”として、あるいは身に付けたことを忘れないように、
ダメ押しで練習を入れる、というのなら、理解できます。
その方が精神的にも余裕が生まれるはずです。
ご都合が悪くて教習に来られないのでしたら仕方がありませんが、
わざわざ先送りすることのメリットは無いですよ。
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