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自動車運転指導「パイロットアカデミー」の代表が運転技能や免許取得に関するアドバイス・感想等を綴っていきます。 教習生も一般ドライバーも必見!

タグ:学科教本


学科試験対策として学科教本を読むのは
皆さん、承知されていると思います。
「問題集だけで充分」との意見を耳にすることもありますが、
学科教本を読んで全体構成を把握してから
細かい所やヒッカケ問題を問題集で演習するのが、
知識を定着させるコツですので、
“学科教本不要論者”は少数派と言えるでしょう。

ところが、技能教本の方は、読まない人が割と目立ちます。
「本を読んで運転できるようになるなら苦労は無い」なんて
うそぶく人も多いですね。

でも、実技に関しても、学科の知識と同様に、
全体構成を理解しておくと、身に付くのが早いのですよ。

また、技能教本の全編を通して読むことで、
「車を運転するとはどういうことか」も掴めてきます。
これこそが最も大事なことかも知れません。
この認識なしにテクニックだけに頼った練習をしていると、
ともすると、「車に運転させられる」状態に陥ったりします。

当然ながら、技能教本には大事な事がすべて書かれています。
教本を読んだだけで理解したつもりになってはいけませんが、
まったく読まないというのも勧められることではありません。

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


学科試験に向けては、
「学科教本」と「問題集」の両方を組み合わせて勉強してください。

今の学科教本は、イラストもふんだんに使われていて、
「ふむふむ。なるほど。」とスラスラ読めてしまいます。
でも、それだけで内容が記憶できてしまう人は少ないでしょう。
普通の人は、
「問題集」で演習しながら知識を定着させることが必要です。


似たような話で、
技能試験に向けても、
「技能教本」と「実地練習」の両方を組み合わせて練習してください。

ともすれば「技能教本」を軽んじる人も多いですが、
技能教本で類型ごとに整理して運転技能の知識を得てから技能教習に臨むと、
上達が格段に違いますよ。


学科も、技能も、「基礎知識+演習」で身に付けましょう。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



学科教本には、
「車両通行帯は、車線またはレーンともいいます。」
と書いてあります。
しかし、「車線」と「通行帯」とは同義と言えるのでしょうか。


例えば、
「路線バス専用通行帯」あるいは「二輪車専用通行帯」を
イメージしてみてください。
そう聞いた人は、9分9厘、
「自分と同じ向きの車線」をイメージするはずです。

もう一つ例を挙げてみましょう。
「中央線(センターライン)のある片側1車線の道路」
をイメージしてみてください。
これを、「複数の“通行帯”がある道路」と呼ぶのは
いささか違和感を持ちませんか。

そう。
「車線」というのは広い概念ですが、
「通行帯」は、同一の進行方向を暗に示唆しているように思えます。


ところが!
ところがなのです。

実は、道路交通法に「車線」という用語は、
「高速自動車国道又は自動車専用道路の本線車線」
という使われ方しかしていません。
一般道における交通ルールに「車線」という用語は登場せず、
自分と同じ向きでも対向車側でも、
すべて「車両通行帯」で説明されているのです。

ですから、学科試験を受験される皆さんは、
「車両通行帯」で覚えてください。
違和感があっても、
そこは“法令用語”だと割り切るべきなのかも知れません。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



学科教本を読まないという人は少ないですね。
「問題集だけで充分」と言う意見もあるにはありますが、
学科教本を読んで全体構成を把握してから、
細かい所やヒッカケ問題を問題集で演習するのが、
知識を定着させるコツですので、
まあ、“学科教本不要論者”は少数派と言えるでしょう。


ところが、技能教本の方は、読まない人が割と目立ちます。
「本を読んで運転できるようになるなら苦労は無い」なんて
うそぶく人も多いですね。

でも、実技に関しても、学科の知識と同様に、
全体構成を理解しておくと、身に付くのが早いのですよ。

また、技能教本の全編を通して読むことで、
「車を運転するとはどういうことか」も掴めてきます。
これこそが最も大事なことかも知れません。
この認識なしにテクニックだけに頼った練習をしていると、
ともすると、「車に運転させられる」状態に陥ったりします。


当たり前のことですが、
技能教本には大事な事がすべて書かれています。
教本を読んだだけで理解したつもりになってはいけませんが、
まったく読まないというのも勧められることではありません。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





学科の勉強は、
「学科教本」と「問題集」の両方を組み合わせて活用してください。

教本だけ読んで、「ふむふむ。なるほど。」と思っても、
(実際、教本は図解も多くて楽しく読めてしまいます)
それだけで内容が記憶できてしまう人は少ないでしょう。
普通の人は「問題集」を使って、知識を定着させることが必要です。


似たような話で、技能の練習も、
「技能教本」と「実地練習」の両方を組み合わせて活用してください。

実地練習さえやっていれば大丈夫と思っている人も多いですが、
「技能教本」で類型ごとに整理して運転技能の知識を得た後、
その知識を定着させるために「実地練習」する、
という意識を持って教習に臨んでいただくと、
身に付き方が格段に違うはずです。


「技能教本」を軽視せずに、
予習・復習に上手に使ってほしいものです。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



ブログネタ
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学科教本には、
「車両通行帯は、車線またはレーンともいいます。」
と書いてありますが、
果たして、「車線」と「通行帯」とは同義なのでしょうか。


例えば、
「中央線(センターライン)のある片側1車線の道路」
をイメージしてみてください。
対向車線があるのですから、
「複数の車線がある道路」には違いありません。
しかし、これを
「複数の“通行帯”がある道路」と呼ぶのは
いささか違和感を持ちませんか。(少なくとも小生はそう思います。)


もう一つ例を挙げてみましょう。
「路線バス専用通行帯」あるいは「二輪車専用通行帯」を
イメージしてみてください。
そう聞いた人は、9分9厘、
「自分と同じ向きの車線」をイメージするはずです。


そう。
「車線」というのは広い概念ですが、
「通行帯」は、
暗に、同一方向であることを示唆しているように思えます。

なので、このブログでも、パイロットアカデミーの教習でも、
そういったニュアンスを意識して使い分けているつもりです。


とは言うものの、
実は、道路交通法に「車線」という用語は、
「高速自動車国道又は自動車専用道路の本線車線」
としてしか登場していません。
一般道における交通ルールは「車両通行帯」で説明されているのです。
ですから、学科試験を受験される皆さんは、「車両通行帯」で覚えてください。
違和感があっても、
そこは“法令用語”だと割り切るべきなのかも知れません。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




学科教本を読まない人は、あまりいないでしょう。
「問題集だけで充分」と言う意見もあるにはあります。
確かに、問題集丸々1冊すべて完璧に正答できるようにしておけば、
試験に合格できるだけの知識は得られますが、
それでも、“学科教本不要論者”は少数派と言えるでしょう。

それは、学科教本によって全体構成を理解しておくのが
知識を整理する早道だからです。
まず枠組みを覚えて、各ボックスの中身は問題集で確認していく、
という方法が、知識の定着を図るのに適しているのです。

さらに、学科教本の全編を通して読むことで、
「法規走行とはどういうことか」を肌で感じ取れる、
というのも重要なことです。
この域に達せれば、
問題文の細かい言い回しなんかに戸惑うこともなくなるはずです。


ところが、技能教本の方は、
読まない人が割と目立ちます。

しかし、実技に関しても、学科の知識と同様に、
全体構成を理解しておくと、身に付くのが早いのです。
まず枠組みを覚えて、各ボックスの中身は練習で埋めていく、
という方法が、実技についても効率的ですよ。

また、技能教本の全編を通して読むことで、
「車を運転するとはどういうことか」も掴めてきます。
これこそが最も大事なことかも知れません。
この認識なしにテクニックだけに頼った練習をしていると、
ともすると、「車に運転させられる」状態に陥ったりします。


当たり前のことですが、
技能教本には大事な事がすべて書かれています。
教本を読んだだけで理解したつもりになってはいけませんが、
まったく読まないというのも勧められることではありません。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



学科試験は学科教本をマスターしなければ対応できないことは
皆さん先刻ご承知でしょうが、
技能面でも、「技能教本」を活用すべきですよ。


教本には練習すべき項目が体系的に整理されています。
これを踏まえてハンドルを握れば、
練習の効果は格段に上がるはずです。


また、教本を読んで教習に臨んでもらえると、
技能教習中に車を止めて説明する時間が少なくて済みます。
それでも説明時間がゼロにはなりませんが、
少なくとも教本に書いてあることを説明しなくて良くなり、
その分、実車で練習する時間が増えることは
最大のメリットと言えるでしょう。


そして、練習後に教本を読んでみると、
練習したことの意味が理解できて記憶の定着が図れ、
あるいは、新たな疑問点が湧いてくることもあるでしょう。
それらを次回の教習で再確認すれば、なお効果的です。


技能教本は、こんなふうに、
予習・復習に使ってみてください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



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