「縦列駐車」では、
車を停めた後、完了した旨を試験官に告げます。
これは、車体すべてを駐車スペースに収めることが求められます。
よく、左側をぶつけるのを怖がってか、
車体が入りきっていないことがありますが、
その状態で「完了しました」と言ってしまったら、
課題そのものを実施していないことになってしまいますよ。
停車措置を講じる前に、
必ず車体全部が収まっていることを確認してください。
駐車スペースに収まったかどうかは、
車体の前側は、ドライバーから直接見えますね。
そして、車体の後ろ側が入っているかどうかは、
右のサイドミラーを活用しましょう。
駐車スペースを示す一番端のポールが
ミラーに映っていれば、
車体の後ろ側が入っている理屈です。
もし、前側であれ、後ろ側であれ、
車体(タイヤを除く)の一部でも駐車スペースからはみ出していたなら、
やり直すなり、幅寄せするなりして、きちんと収めてください。
きちんと収まったのが確認できたら、
停車措置を講じて「完了しました」と言って終了します。
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