Pilot-Kの「前見て加速!」 Livedoor版

自動車運転指導「パイロットアカデミー」の代表が運転技能や免許取得に関するアドバイス・感想等を綴っていきます。 教習生も一般ドライバーも必見!

タグ:復習

教習カリキュラムは、
一応、課題の順番があって、
簡単な項目から段々難易度が高くなっています。

ですから、通常は、
1つの課題ができないと、
次回教習時にはそれの復習をすることになり、
次の課題に進みません。

しかし、いくら復習しても効果が上がらないこともあります。

そういう場合に、パイロットアカデミーの教習では、
課題が出来ていないことを承知のうえで、
次の課題に進んでしまうこともあります。

難しい(とされている)課題を練習すると、
その前に難儀していた事が、簡単に思えてくることもあるからです。
また、教習生側にしてみても、
同じ事を何度も繰り返すと嫌気が差して来たりするので、
気分転換になるだろうとも思っています。

しかし、先に進んだからと言って、
その(つまずいた)課題は出来ていないという事実は残っています。
ですから、前の課題に戻って復習の時間を作らなければなりませんし、
出来ていない課題がある状態で受験しても、意味がありません。
その点を誤解なさらないようにしてくださいね。

文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


東京の府中と鮫洲の路上試験では、山道は通りません。
府中試験場近辺の多磨霊園裏手を走るコースが唯一それに近いですが、
上りは緩やかな直線で、注意を要するのは下りだけなので、
「坂」との認識で良いでしょう。
そんなわけで、パイロットアカデミーでは、
仮免許での路上教習に山道は使っていません。


しかし、ペーパードライバー教習においては、
敢えて山道を走ってもらうこともあります。
一応、平地で練習してからの「応用編」という位置づけですが、
むしろ「基礎編の復習」の意味合いが大きいからです。


こう聞くと意外に感じられるかも知れませんが、
でも、
「スローイン・ファストアウト」しかり、
「外側ラインを目でなぞりながらハンドル」しかり、
「カーブの出口へ目線を移動」しかり、
「出口を見たらアクセル(前見て加速!)」しかり、
そして「危険を感じたら即ブレーキ!」しかり、
このように考えてみれば、
所内教習の1回目で練習する事の実践編と言っても良いくらいなのです。


山道走行を体験してみると、
これまで練習してきたことを総合的に理解できますし、
また、「峠が越えられた」という達成感や自信も沸いてくるようです。

そんな意味がありますので、
怖がらずに、積極的に山道を走ってみましょう。
もう、お山は紅葉ですよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/


よく「忙しくて予復習する時間が取れなかった」と言い訳する人がいます。
しかし、それは逆です。
忙しいからこそ、予習復習が必要なのです。


まず、教習を受ける前に運転教本に目を通して来てもらえると、
教習中に車を止めて説明する時間が少なくて済み、
実際にハンドルを握って練習する時間が多く取れます。


また、教習を受けて帰宅されたら、
その日の教習を振り返って、記憶の定着を図り、
もし疑問点があれば次の教習の時に指導員に尋ねてください。
そうすることで、教習の効果は格段に上がって、
つまりは、教習回数が少なく済みます。


特に、免許を取らなければならない期限が迫っている人は、
しっかり予復習をして、1回1回の教習を充実させましょう。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



自動車の運転技能も、学校の勉強と同じで、
予習・復習することで身につきやすくなります。
もっとも、かく申す小生自身、
学生時代に予習・復習なんてやってませんでしたが…


さて、予習に関しては、
教本の該当ページに目を通して来る程度で良いですが、
復習に関しては、
イメージトレーニングを併用するのが効果的です。
「100%うまく行った時の完璧な姿」を思い浮かべて、
できれば、手足を動かしながら、
実際に運転しているつもりでやってください。

しかし、思い浮かべたイメージと実際にハンドルを握るのとでは
感覚が違うのは当然です。
それは、次回の教習で実践してみるしかありません。
また、実際に運転してみると、新たな疑問点も沸いてくるでしょうから、
指導員に遠慮なく尋ねてください。


そういうことの繰り返しが、教習を効率的に進めます。
「教習時間中しか練習しない」というのは、
結果的に、余計な時間と費用を費やすことになってしまいますよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



自動車運転の教習でも、予習・復習は必要です。

「自動車運転の教習でも」と書いたのは
「学校の授業と同様に」という意味でしたが、
学校では予習・復習なんかしたことがない、という人も多いでしょうね。
それはそれとして…


さて、パイロットアカデミーでは、教習の最後に、
今回のまとめと、次回の教習項目をお伝えするようにしています。

ですから、自宅に帰られたら、
その日に教わったことを思い出して書き留めておいてください。
綺麗なノートをまとめるのも結構ですが、
殴り書きのメモでも充分です。
そうすることで、記憶の定着を図れ、
何が分からないのかも分かってくると思います。
そして、疑問点があれば、次回教習時に、指導員に尋ねてください。

それから、次回の教習項目に関しては、
技能教本の該当ページぐらい読んで来てくださいね。
そうすれば、教習中に車を止めて説明する時間が少なくなり、
実際にハンドルを握って練習する時間が多く取れます。


よく「忙しくて予復習する時間が取れなかった」という人がいますが、
それは逆で、
忙しいからこそ、少ない時間数で教習を終えるように、
予習復習するべきなのです。

上で「自宅に帰られたら」と書きましたが、
帰宅途中や、教習に向かう道中の、電車内の10分くらいでも、
予習・復習に時間を割いていただくと、教習そのものが充実しますよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




たまに、教習生から、
「教習内容を録音しても良いですか」と尋ねられることがあります。
もっとも、
無断で、教習中の会話を録音している教習生は、
たくさんいるのかも知れませんが。


他の教習所様でどう扱っていらっしゃるかは存じませんが、
パイロットアカデミーにおいては、
教習内容を録音されるのは、一向に全く構いません。
ただ、パイロットアカデミーの教習では、
指導員から難しい説明をすることは少なくて、
終始「前見て加速!」ばかりを言っている時もあるくらいですよ。
録音したものを後で聞いて拍子抜けする可能性も大いにあるので、
その点は、予め承知しておいてください。


とは言っても、
ご自宅でイメージトレーニングするのは復習方法として有効ですので、
その手助けのために録音した内容を利用するのは、悪くありません。
さすがにネット等で公開されるのは勘弁してもらいたいですが、
教習生自身が復習に使う限りは、喜んで協力しますよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




教習課題には、一応、順番があって、
簡単な項目から段々難易度が高くなっています。

ですから、通常は、
1つの課題ができないと、
次回教習時にはそれの復習をすることになり、
次の課題に進みません。


しかし、いくら復習しても効果が上がらないこともあります。

そういう場合に、パイロットアカデミーの教習では、
課題が出来ていないことを承知のうえで、
次の課題に進んでしまうこともあります。

難しい(とされている)課題を練習すると、
その前に難儀していた事が、簡単に思えてくることもあるからです。
また、教習生側にしてみても、
同じ事を何度も繰り返すと嫌気が差して来たりするので、
気分転換になるだろうと思うからです。


しかし、先に進んだからと言って、
その(つまずいた)課題は出来ていないという事実は残っています。
ですから、前の課題に戻って復習の時間を作らなければなりませんし、
出来ていない課題がある状態で受験しても、意味がありません。

その点、勘違いしないようにお願いします。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





東京の府中と鮫洲の路上試験では、山道は通りません。
府中の多磨霊園裏手を走るコースが唯一それに近いですが、
上りは緩やかな直線で、注意を要するのは下りだけなので、
「坂」との認識で良いでしょう。
そんなわけで、パイロットアカデミーでは、
仮免許での路上教習に山道は使っていません。


しかし、ペーパードライバー教習においては、
敢えて山道を走ってもらうこともあります。

それは、山道の走行は、
「応用編」というよりも(そう思っている人も多いですが)、
むしろ「基本動作の復習」の意味合いがあるからです。

「スローイン・ファストアウト」しかり、
「外側ラインを目でなぞりながらハンドル」しかり、
「カーブの出口へ目線を移動」しかり、
「出口を見たらアクセル(前見て加速!)」しかり、
そして「危険を感じたら即ブレーキ!」しかり、
このように考えてみれば、
所内教習の1回目で練習する事の実践編と言っても良いくらいです。


山道走行を体験してみると、
受講生さんは、これまで練習してきたことを総合的に理解できますし、
また、「峠が越えられた」という達成感や自信も沸いてくるようです。


そんな意味がありますので、
怖がらずに、積極的に山道を走ってみましょう。
紅葉がきれいな季節ですよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





学科の勉強は、
「学科教本」と「問題集」の両方を組み合わせて活用してください。

教本だけ読んで、「ふむふむ。なるほど。」と思っても、
(実際、教本は図解も多くて楽しく読めてしまいます)
それだけで内容が記憶できてしまう人は少ないでしょう。
普通の人は「問題集」を使って、知識を定着させることが必要です。


似たような話で、技能の練習も、
「技能教本」と「実地練習」の両方を組み合わせて活用してください。

実地練習さえやっていれば大丈夫と思っている人も多いですが、
「技能教本」で類型ごとに整理して運転技能の知識を得た後、
その知識を定着させるために「実地練習」する、
という意識を持って教習に臨んでいただくと、
身に付き方が格段に違うはずです。


「技能教本」を軽視せずに、
予習・復習に上手に使ってほしいものです。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




教習を受ける前には、運転教本に目を通して来てください。
そうすると、教習中に車を止めて説明する時間が少なくて済み、
実際にハンドルを握って練習する時間が多く取れます。

また、教習を受けて帰宅されたら、
その日の教習を振り返って、記憶の定着を図ってください。
もし疑問点があれば次の教習の時に指導員に尋ねてください。

そうすることで、教習の効果は格段に上がります。


よく「忙しくて予復習する時間が取れなかった」と言い訳する人がいますが、
それは逆です。
忙しいからこそ、予習復習が必要なはずです。

特に、免許を取らなければならない納期が逼迫している場合は、
1回1回の教習を充実させるためにも、
しっかり予復習をして、教習に臨んでください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




学科教本は言われずとも読む人がほとんどですが、
技能教本は、読まない人が多いですね。
曰く「技能は実技でないと身に付かないから」、
曰く「頭でっかちになってはいけないので」etc.etc...


そりゃそうです。
技能教本を読むだけで技能が身に付くはずがありませんよ。

でも、実車での教習の前に技能教本を読んでおくと、
指導員が説明している内容がよく分かりますし、
教本に書かれていない事まで教えてもらえるかも知れません。
また、実車での教習の後に技能教本を読んで、
練習したことを振り返り、疑問点があれば書き出しておくと、
理解が深まっていくはずです。

さらには、教本全編を通して読むことで、
「車を運転するとは?」という根本的なことが見えてきます。
学科の知識に関してもそうですが、技能面でも、
まず枠組みを把握してから、各ボックスの中身は練習で埋めていく、
という方法が、効率的だと思います。


教本を読んだだけで理解したつもりになってはいけませんが、
まったく読まないのも、もったいないですよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





パイロットアカデミーの教習は、
連日でなく中1日以上あけての教習を推奨しています。
それは、ご自宅でイメージトレーニングの時間を取ってもらいたい、
というのが一番の理由です。
(他にも理由は有りますが、それらについては別の機会にでも。)


自動車の運転技能も、学校の勉強と同じで、
予習・復習することで身につきやすくなります。
(学生時代に予習・復習なんてやってませんでしたけど…)
野球やゴルフの素振り練習みたいなものですな。


イメージトレーニングの方法は、
まず、「100%うまく行った時の完璧な姿」を思い浮かべます。
できれば、手足を動かして、
実際に運転しているつもりでやってください。

「試験コースを上から見下ろした平面図」ではなくて、
「運転席から見える景色」と「その時の自分の動作」を
イメージするのがコツです。


しかし、思い浮かべたイメージと実際にハンドルを握るのとでは
感覚が違うのは当然ですので、
それは、次回の教習で実践してみるしかありません。
実際に運転してみると、新たな疑問点も沸いてくるでしょうから、
指導員に遠慮なく尋ねてください。

そういうことの繰り返しが、結果的に、教習を効率的に進めます。


「教習時間中しか練習しない」というのは、
時間の面でも費用の面でも非常に勿体ないと思いますよ。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/





自動車運転の教習でも、
学校の授業と同じように、予習・復習は大切です。
(「学校の授業は予習も復習もしたことない」って話は置いといて…)


パイロットアカデミーの教習では、
最後に、次回の教習項目をお伝えするようにしていますので、
技能教本の該当ページぐらい読んで来てくださいね。
そうすれば、教習中に車を止めて説明する時間が少なくなり、
実際にハンドルを握って練習する時間が多く取れます。


また、教習が終わったら必ず、
その日に教わったことを思い出して書き留めておいてください。
後で見返して参考にできるように綺麗なノートをまとめるのも結構ですが、
殴り書きのメモでも充分です。
“思い出す”という行為によって記憶の定着を図り、
あるいは何が分からないのかを整理するのが目的ですので。
そして、疑問点は次回の教習で指導員に尋ねてください。


そうした予習と復習をして来ていただくと、
教習そのものが充実します。

「忙しくて予復習する時間が取れなかった」という話をよく聞きますが、
時間の無い人こそ、予習復習するべきなのです。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




以前、ある教習生から、
「教習内容を録音しても良いですか」と尋ねられました。
もしかしたら、
教習中の会話を(無断で)録音している教習生は、
その人だけでないかも知れませんが。


他の教習所様でどう扱っていらっしゃるかは存じませんが、
パイロットアカデミーにおいては、
教習内容を録音されるのは、一向に全く構いません。
さすがにネット等で公開されるのは勘弁してもらいたいですが、
教習生自身が復習に使うためでしたら、喜んで協力します。


しかし、パイロットアカデミーの教習では、
指導員から難しい説明をすることは少なくて、
終始「前見て加速!」ばかりを言っている時もあるくらいですよ。
録音したものを後で聞いて拍子抜けする可能性も大いにあるので、
その点は、予め承知しておいてください。


とは言っても、
ご自宅でイメージトレーニングするのは復習方法として有効ですので、
その手助けのために録音した内容を利用するのは、悪くありません。


教習内容を録音して持ち帰る方は、
そんな程度のつもりでいていただきたいと思います。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/






発進する時には発進前に、
進路変更する時は進路変更前に、
周囲の安全を確認していますか。
ポイントは、
その動作を起こす“前”に確認しているかです。


「確認しながら発進した」も
「確認しながら進路変更した」も
試験官は、「確認していない」として、容赦なく減点します。
「動作前に確認しなかった」のは、
「確認せずに動作を起こした」と同義だからです。


たまに「発進前にも確認したが、発進しながらも再度確認した」
と言い訳をする人もいますが、
それは、1回目の確認が不十分だったことを自ら認めているようなもの。
“語るに落ちる”を地で行く話ですね。


また、確認が終わらないうちに動作に入るのも同じ扱いです。
例えば、右側の安全確認をして、顔を前に向ける前に発進してしまう、とか。


確認には気を遣っていたはずなのに確認で減点されている人は、
こういった症状が出ている可能性が高いので、
それを踏まえて復習してみてください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/




学科試験は学科教本をマスターしなければ対応できないことは
皆さん先刻ご承知でしょうが、
技能面でも、「技能教本」を活用すべきですよ。


教本には練習すべき項目が体系的に整理されています。
これを踏まえてハンドルを握れば、
練習の効果は格段に上がるはずです。


また、教本を読んで教習に臨んでもらえると、
技能教習中に車を止めて説明する時間が少なくて済みます。
それでも説明時間がゼロにはなりませんが、
少なくとも教本に書いてあることを説明しなくて良くなり、
その分、実車で練習する時間が増えることは
最大のメリットと言えるでしょう。


そして、練習後に教本を読んでみると、
練習したことの意味が理解できて記憶の定着が図れ、
あるいは、新たな疑問点が湧いてくることもあるでしょう。
それらを次回の教習で再確認すれば、なお効果的です。


技能教本は、こんなふうに、
予習・復習に使ってみてください。


文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/



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