坂道では、
ドライバーがどこを見ればよいのか迷うことがあります。
まず上り坂に向かう際に、
ドライバーが平らな所での目線のままでいると、
壁(上り坂の斜面)を見ることになってしまいます。
また、坂の頂上が近づいたら、
登っている時の目線がそのままだと、
ドライバーは空(空中)を見ることになってしまいます。
さらに、下り坂を下り終えた所では、
下(目の前の路面)を見てしまいがちになります。
たしかに、車の運転中は“前”を見るように言われます。
それはその通りなのですが、
あたかも車のヘッドライトのごとく“前”を見るのではなく、
“自分が進むべき道(具体的には車線)”のことだと理解してください。
坂に惑わされずに
“自分が進むべき車線”に目線を持って行くように
意識してみてください。
文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/