「ハンドルを握る」という表現を使いますが、
車をまっすぐ走らせる限りは、
「握る」というより「指を掛ける」程度で、
バーの上に軽く手を載せているだけで良いのです。
まれに、
かかえ込むようにハンドルを握ってしまう人までいますね。
緊張しているのでしょうか?
でも、それだと、
手首が自由に動かせず、操作しづらくなってしまいますよ。
あるいは、もしかしたら、
「ハンドルをまっすぐ保持しよう」と意識しているのでしょうか?
でも、それだって、
車には直進性がありますから、そんなのも無用です。
ゆったりと、
ハンドルにも、そして気持ちにも、余裕を持たせましょう。
それが、結果として、
安全かつスムーズな運転につながりますよ。
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