歩道は「歩行者のための道」です。
読んで字のとおりですね。
なので、車は歩道を通ってはいけません。
さて、ここまでは当然の話として…
一般道には、
道路外の施設等(ガソリンスタンドとかコンビニとか)に入るために、
歩道を横切らざるをえない所も、数多くあります。
そんな場所では、
もちろん歩道を通ることになるわけですが、
その際には、車のドライバーは、
「歩行者のための道を通らせていただく」と意識して、
遠慮しながら通らなければなりません。
この意識を持てるなら、
道路交通法が義務づけている「歩道直前での一時停止」というのも、
容易にうなずけるところでしょう。
そして、これは、
「横断歩道」でも、同じように考えてください。
横断歩道は、「車道」の一部分であって、
通常は車が普通に通行していて良い場所ですが、
横断しようとする人がいたら、「歩道」に化けます。
その時は、ゼブラ部分は「歩道」なのですから、
車は直前で一時停止して横断者を妨害しないようにするわけです。
いずれにしても、
車側が「通らせていただく」という意識を持つことが大事です。
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