発進する時や進路変更する時には、
その動作を起こす“前”に、
周囲の安全を確認してください。
「確認しながら発進した」とか「確認しながら進路変更した」とか、
すなわち「確認しながら動作している」のは、
動作の“前”に安全を確認していないわけですから、
試験官は、容赦なく減点します。
たまに「発進前にも確認したが、発進しながらも再確認した」
と言い訳する人もいますが、
それって、
1回目の確認が不充分だったことを自ら認めているようなものですよ。
“語るに落ちる”というのはこのことでしょう。
また、確認が終わらないうちに動作に入るのも同じ扱いです。
例えば、右側の安全確認をして、顔を前に向ける前に発進してしまう、とか。
受験生本人は「確認したはず」と思っているのに
試験官から「確認していない」と指摘された人は、
もしかしたら、こんな症状が出ているのかも知れませんよ。
これを踏まえて復習してみてください。
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