運転席側の窓を少し(概ね10~15cmほど)開けて、
目と耳で安全を確認することになっています。
この時代、
ほとんどの車が(少なくとも府中・鮫洲の試験用普通車は例外なく)
パワーウインドーが装備されていますから、
運転席横のスイッチ1つで窓の開閉ができます。
さて、
このスイッチを強めに押すと「全開」になる機能があります。
それはそれで便利な機能なのですが、
窓を少しだけ開けたいときは、ちょっとした力加減が必要だったりします。
まれに、全開になってしまったのをわざわざ途中まで閉める人もいますが、
全開ではいけないという決まりがあるわけではないのですよ。
そもそも、窓を開けたまま走行しても問題ないのですし。
窓を途中まで閉めるなんてことをしている間に
さっさと確認して、速やかに発進しましょう。
ちなみに、
その逆、「全閉」の機能は、便利に使えますね。
安全確認後に、スイッチを強めに引き上げるだけで、
もう窓の事は気にせず、前を見て発進することができます。
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