東京・府中試験場での仮免技能試験には、
小高い築山から東向きに坂道を下るコースがあります。
そこは、
周回トラックのカーブ出口近くに突き当たる形になっています。
試験場に限った話ではないですが、そういう交差点では、
カーブの向こうから近づいて来る車に注意しましょう。
突き当たった交差点の右後ろの方にカーブが続いている場合、
カーブの向こうから近づいて来る車が、
(“右横から”でなく“右後方から”というのが曲者で)
こちらが交差点に進入する時には、よく見えていないのです。
特に(府中試験場のように)こちらが下り坂の場合は、
路面ばかりを見つめてしまっていると、本当に見落としますよ。
周回コースを走っている車は、
カーブを曲がっていても「直進車」という扱いです。
こちらが一時停止であれば尚のこと、相手を妨害してはいけません。
形ばかり首を振るのでなく、
左右それぞれ車線の先までしっかり確認してください。
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