試験場(免許センター)によっては、
路上試験の走行経路を公表している所も有ります。
東京の鮫洲試験場もその一つですね。
しかし、公表されているとしても、
皆さんはその走行経路を憶えなくてよいですよ。
昔のように「自主経路課題」(地図を見て目的地までの経路を自分で設定して走る課題)が
出題されるならまだしも
(当時でもパイロットアカデミーでは「経路を憶える必要なし」と指導していましたが)
今は、すべての経路を試験官が道案内してくれますから、
受験生がコースを憶える必要はまったく無いのです。
それどころか、
路上教習でコースを憶えようとしながら運転して、
「法規通りの走行」や「歩行者や他車への対処」が疎かになるのが、
目に見えるようです。
何のための路上教習なのか、真の目的を忘れてはいけません。
でも、そうは言っても、
一度も走ったことの無い道を本番で初めて走るよりも、
練習で試験コースを走っておくと、有利には違いありません。
なので、パイロットアカデミーの路上教習では、
試験本番で走る(であろう)道を走ります。
でも、それは、
走行経路を憶えてもらう意図では無いので、
その点、誤解のないようにお願いします。
文責: パイロットアカデミー株式会社 http://www.pilotacademy.co.jp/