複数の通行帯がある道路では、
第一車線(一番左の車線)を走るのが基本です。
片側3車線以上の場合は、
一番右の通行帯だけ追い越し用に空けておけば問題ないのですが、
仮免許や免許取り立ての人は、
「一番左」と覚えておくのが無難でしょう。
とは言え、特に路上では、
第一車線には駐車車両等の障害物があって、
ずっと走り続けるのが難しい場合が多くなります。
そういう場面では、
もちろん障害物を回避するために一つ右の車線に移るわけですが、
障害物が無くなった所からは、また左車線に戻りましょう。
ただ、それも、
すぐに次の障害物があって車線変更を繰り返すような場合は、
右車線をそのまま走って構わないのですよ。
その距離は、採点基準では「路上では概ね500m以内」とされています。
それから、
右折してすぐにまた右折するようなときも、
これまた概ね500m以内であれば、右車線を走っても構いません。
いずれのケースも、
意外に長く右車線を走れますので、安心(?)して良いですよ。
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